
最近、ブログを始めた人「ブログで記事を書く前のリサーチが大事、ってどこかで見かけたけど、なんで必要なの?大事だと言われても具体的に何をしたらいいのかわからない。リサーチってどうしたらいいのかな?」
このような疑問にお答えします。
本記事を書いてる人
100記事以上書いてきたけど、検索上位にはほとんど表示されず。Webマーケティングスクール「Withマーケ」で学び、上位表示される記事が作れるように。『失敗経験からの学び』を発信しています。
本記事の内容
- ブログ記事のリサーチが必要な理由
- ブログ記事の具体的なリサーチ手順
- リサーチができているかorできてないを、検証する方法
「ブログ記事のリサーチは、なぜ必要なのか?」ってことですが、結論は下記のとおりです。
というわけで、さっそく上記を深掘りしていきますね。
ブログ記事のリサーチが必要な理由

繰り返しになりますが、理由は以下のとおり。
- 読者の悩みに完璧に答えるため
- ゼロからやろうとすると失敗する
- リサーチすることで大きく外さない
では順番に解説していきます。
読者の悩みに完璧に答えるため
読者のことを理解していなければ、「これ俺に向けて書いてるみたい」のような刺さる記事を書くことはできません。
世に出てる記事は、基本的に「誰か」の疑問を解決するって内容です。
想定される読者のことを理解できていなければ、「何に」に悩んでいるのかも分かりませんし、最適な回答もできませんよね。
具体例:ブログなんかやめとけ!
例えばですけど、「ブログなんかやめとけ!」ってことをテーマに記事を書いていくとしましょう。
その時に「すでにブログを始めてる人」をターゲットにするのか、それとも「ブログを始めようとしてる人」ターゲットにするのかで、記事の内容はガラリと変わります。
- ブログを始めてる人向け:ブログを続けても〇〇な理由で、もうやめた方がいい。でも、自分に期待せずコツコツ積み上げていると、僕のように陽の目が当たる日が来るかも、、、。どうなりたいかはあなたの自由。
- ブログを始めようとしてる人向け:ブログは〇〇な理由でやめておいた方がいい。でも稼いでる人も〇%いるので、実際はやってみないとわからない。ブログの開設方法はこんな感じなので、興味がある方はどうぞ。
こんな感じですね。
読者が誰なのか?読者が求めていることは何か?を調べることがリサーチの本質かな、と僕は思います。
ゼロからやろうとすると失敗する
それなりに経験のある人であればリサーチは不要かもしれませんが、ブログ経験の浅い人がリサーチもせず、自己流で記事を書いても失敗する可能性は高いです。
手元に材料がない、、、「自分が書きたいことを書く」って状態じゃ読者スルーですよね。
そうじゃなくて、読者が求めていることを書くべきです。
記事冒頭でも書きましたが、僕の場合、ほぼ泣かず飛ばずの記事を100以上はおそらく書いてきました(^_^;)
書きたいことばかり書いて、読者の求めていることとズレている、、、。これに気づかず「一生懸命書いたのに誰にも読まれない、、、」なかなかつらたんでした。
その原因は「リサーチ不足」が主な要因だったなと、今になっては思うところですね。
そういった経験があるからこそ、ブログを始めたばかりのあなたにも、しっかりリサーチは行なってもらいたいなと思います。
リサーチすることで大きく外さない
リサーチをすることで、ブログ初心者でも平均点は獲れますよ。
書いた記事は、ほぼランクイン

こんな感じですね。
自分の書いた記事が、Googleに評価されて、検索された時に上位に表示されるって嬉しくないですか?
そのためにも、しっかり準備をして、読者が満足するであろう記事を積み上げていきましょう。
次章からは、「ブログ記事の具体的なリサーチなら手順」を解説していきます。
ブログ記事の具体的なリサーチ手順

ここかは、ブログ記事の具体的なリサーチ手順について解説していきます。
ブログ記事のリサーチ手順
- リサーチするポイントを整理する
- 狙う検索キーワードでググる
- 検索上位10記事をサクサクっと流し読み
- 読者のニーズを明確化する
- 潜在的なニーズも考える
具体例を出しながら、順番に解説していきます。
①:リサーチするポイントを整理する
リサーチする内容は、以下のとおり。
- これから記事を書く記事の想定読者はどんな人か?
- その人が抱える悩みや疑問はなにか?
- どんな願望を持っているか?
簡単ですね。
難しいことは考えず、上記のたった3点に絞ってリサーチしてみましょう。
②:狙う検索キーワードでググる
では実際に、狙う検索キーワードでググってみましょう。
検索する際は、シークレットウィンドですね。※普通にググるとあなたの検索履歴や属性とかを見て、検索結果がカスタマイズされることがあるため。
Googleの検索窓が表示されてる画面の右上、3つの・が並んでるところをポチっとすれば、「新しいシークレットウィンドウ」が表示できます。

具体例:「ブログ ASP」で検索

「ブログ ASP」で検索すると、こんな感じ表示されます。スポンサーっていうところは飛ばして、1位から順番に中身を見ていきます。
③:検索上位10記事をサクサクっと流し読み
では、ググって表示された上位10記事を見ていきます。
「ライバルを真似する」ってわけではないので、全部読む必要はありません。流し読みしちゃってOKです。
大事なので繰り返しますが、以下の点に着目しながら見ていきます。
- これから記事を書く記事の想定読者はどんな人か?
- その人が抱える悩みや疑問はなにか?
- どんな願望を持っているか?
参考:検索1位の記事
では実際に、「ブログ ASP」で検索した場合の、検索1位の記事を見てみましょう。

こちらは冒頭のリード文になるんですけど、ここには多くの情報が詰められていることが多いです。リード文は要チェックですね。
上記のリード文からわかることは、以下のとおり。
- 想定読者:アフィリエイトを始めたばかりの初心者向け
- 悩みや疑問:「どのアフィリエイトサービス(ASP)を使えばいいかわからない」
- 願望:「アフィリエイトで収益を得たい!」
こんな感じですね。
同じ要領で、2位~10位までの記事をサクサクっと流し読みしてみましょう。
④:読者のニーズを明確化する
1位~10位の記事を読むと、想定読者や悩みや疑問、願望など、多くのことで「カブってる」ってところがあると思います。
見出しの内容もだいたい同じことが書かれていますよね。
ということは、「ブログ ASP」で検索するユーザーに対して、「どういった記事を提供すればいいのか」ってのが見えてくるはずです。
あとは自身の経験を交えつつ、「あなたの場合なら、こういうことをすればいいよ」と解決策を提供するだけ。
⑤:潜在的なニーズも考える
解決策を提供しつつ、潜在ニーズをあぶりだすため、もう少し深掘りしてみましょう。
参考:検索1位の記事
- 想定読者:アフィリエイトを始めたばかりの初心者向け
- 悩みや疑問:「どのアフィリエイトサービス(ASP)を使えばいいかわからない」
- 願望:「アフィリエイトで収益を得たい!」
こちらではすでに「願望」で示されていますが、潜在ニーズをあぶりだすには会話を想像するとわかりやすいですよ。
※潜在ニーズとは…読者自身も気づいていない、まだ明確化されていないニーズのこと。

①「どのアフィリエイトサービス(ASP)を使えばいいかわからない」

「何でですか?」

②「将来はアフィリエイトで収益を得たいんだ!」

「それじゃあアフィリエイトで稼ぐコツについても解説しますね」
こんな感じで「なぜ?」と問いかけることで、どんどん深掘りすることができます。結果、読者の悩みに完璧に答えることができますよね?
『読者の悩みに完璧に答える=記事に対するGoogleの評価は上がる→検索結果は上位』といった好循環が生まれます。
繰り返しますが、読者の悩みに完璧に答えるためにもリサーチは必須だと思います。
リサーチができているかorできてないを、検証する方法

ここも重要ポイントでして、答え合わせをしないと「改善」にはつながりません。
①:Googleに聞いてみる
実際に狙ったキーワードでググってみましょう。
「上位はGoogleに評価されている」ってことですので、つまり「読者ニーズをしっかり捉えられている記事」とも言えますよね。
ただし、記事を投稿してからは、Googleのアルゴリズムの関係上、検索結果の順位は乱高下してしまいます。
2~3ヶ月後もすれば落ち着くので、そこで判断しましょう。
目安はこんな感じ
- 20位以内:評価されてます。内部リンクを組み合わせるなど、記事群で1位を目指しましょう。
- 20位~50位:十分評価されてますが、記事内容をもう少し充実させたり、内部リンクを組み合わせるなどの対策も必要かも。
- 50位以下:読者が求めているものとズレてる可能性あり。再検証が必要。
あくまで目安ですが、参考にしてくださいm(_ _)m
②:検索順位チェックツールがあると便利
僕は「GRC
」という検索順位チェックツールを使っています。
一つ一つキーワード検索かけて、「えっと、、、ポチポチッ、、、」時間のムダです。個人的には、本気で収益化を目指すなら検索順位チェックツールの導入は必須かと思います。
「GRC
」は、月額495円で500語まで順位を追うことができます。

こんな感じでして、順位が分かるとモチベーションも上がるので、おススメです。
まとめ
ということで、今回は以下の内容について解説してきました。
- ブログ記事のリサーチが必要な理由
- ブログ記事の具体的なリサーチ手順
- リサーチができているかorできてないを、検証する方法
繰り返しになりますが、「なぜリサーチをするのか?」というと「読者の悩みに完璧に答えるため」です。
Googleが掲げる10の真実の1つ目に、下記のように記されています。
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Googleが掲げる10の真実
少しめんどい作業かもしれませんが、リサーチの量と記事の質は比例します。
しかし、一撃で成功しないと、、、というわけでもありません。
今回紹介した検証する方法を参考に、「行動→改善」を繰り返していきましょう。
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