
「audibleが頭に入らない理由を知りたい。全然頭に入らないし、身になってない気がする、、、。あと、なんか、効果的な使い方があれば、知りたいな。」
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- オーディブルが頭に入らない理由とは【3つ紹介します】
- 【秘訣】記憶に残る簡単なオーディブル活用法
- オーディブルから知識を身につける際に覚えておくべきこと
この記事を書いてる僕は、audibleの退会→復帰組です。利用期間は、退会を挟んでますが、いま現時点でちょうど2年ほど。
なぜ退会したのか?ですが、やっぱり大きな原因は「いまいち頭に入らないから」でした。当時は微妙でしたね。
ただ現在では、実生活で「パッ」と解決法がでてきたりと、オーディブルの効果を実感できるようになってきました。
そこで今回は、僕のように失敗しないためにも、効果的な活用法や知識を身につける際に覚えておくべきことなんかも解説しているので、参考にしてください。
では、さっそく見ていきましょう。
オーディブルが頭に入らない理由とは【3つ紹介します】

オーディブルが頭に入らない理由は、以下のとおり。
- 理由①:意識が向いていない
- 理由②:マルチタスクになっている
- 理由③:体の疲労度による影響
理由①:意識が向いていない
聞き流しが悪いとは言いませんが、やっぱり意識を向けないと頭に残りにくいです。
というのも、人間は意識を向けないと、必要な情報をキャッチできないからです。
いきなり質問ですが、今いる部屋に青色のものはありますか?
、、、。恐らくですが、青色がついてるものを見つけられたと思います。
こんな感じで、必要ない情報は人間ってスルーしがちなんです。でも、「○○を探して」のように意識を向けると、不思議と目に留まったりするんですよね。
不思議ですよね。audibleも同じです。
- 「○○で、使える情報はないか?」
- ・「○○って、なんだろう??」
- 「聞いた後に、要約や感想をまとめてツイートしよう」
のように、なにかしら意識して聞くことが大事です。じゃないと、頭には残りづらいです。
理由②:マルチタスクになっている
マルチタスクとは、2つの作業を同時進行で行うことです。
「ながら聞き」ができるのはaudibleのメリットですが、掛け合わせるものによっては影響が出そうです。
当たり前かもですが、2つの作業を同時進行すると難易度が爆上がりします。
例えばですけど、僕の場合、「食器洗い✕audible」はダメでした。
「汚れとれてるかな?」とかなんか異様にが気になりすぎちゃって、全然内容が頭に入ってこず、、、。
ながら聞きができるシーン
- 散歩しながら
- 掃除しながら
- 筋トレしながら
- 通勤通学しながら
- ランニングしながら
どれが〇で、どれが✕かは人によります。
もしかするといまやってる「ながら聞き」は、あなたにとってマルチタスクになってるかもしれません。
自分に合った使い方を見つけてみましょう。
理由③:体の疲労度による影響
体の疲労度が高いと、頭に入りにくいです。
例えばですけど、仕事が終わって帰る時って頭がボーっとしませんか?
これは仕事で集中力や体力をすり減らしている状態でして、疲労度は高めです。ここに情報のシャワーを浴びせても、キャッチする可能性は低いですよね。
一方で、朝は脳も体もリセットされた状態ですので、控えめにいってもフレッシュです。このあたりは【体験談】朝活はメリットだらけ【自由に使える時間が、人生を変える】で解説しています。
【秘訣】記憶に残る簡単なオーディブル活用法

次の手順です。
- ①:目的を、明確にする
- ②:狙って、聞く
- ③:脳ミソに、刷り込む
①:目的を、明確にする
本を聞く”目的”があったはずです。まず、「なぜ、その本を聞くのか?」を再認識しましょう。
頭に入らない理由でも書きましたが、なにかしら意識して聞かないと頭には残りません。
具体例で説明します。
「本記事を読もうと思った理由は何ですか?」
恐らくですが、オーディブルが頭に入らない理由や効果的な使い方が知りたくて検索してくれたはずです。
誘導みたいになってすいませんが、つまりこれが本記事を読む「目的」ですよね。
本の場合も同じです。
最近、超影響力~歴史を変えたインフルエンサーに学ぶ人の動かし方という本を聞きましたが、僕の目的としては「人の動かし方のノウハウを手に入れたい」からです。
こんな感じで、行動には必ず”目的”があります。
まずは「本を聞いて、どうなりたいのか?」を明確にしましょう。
②:狙って、聞く
オーディブルを聞く場合、全部聞かなくてOKです。
シンプルに集中力が持たないことと、時間をムダにするってのが理由です。
オーディブルの画面

画像のとおり、通常速度で聞くと「6時間11分」です。2倍速で「3時間5分」ですね。集中できますか?、、、すいません、僕には無理です。
あと、小分けに聞くとしてもめちゃくちゃ日数かかるし、ぶっちゃけ内容が飛んでたりしますよね。
ここで、最初のポイントに戻りますが、「なぜ、その本を聞くのか?」です。目的の答えを探しましょう。
答えの探し方
- 手順①:目次を見る
- 手順②:答えがありそうなところを聞いてみる
- 手順③:無ければ違う章、もしくは違う本を聞いてみる
非常にシンプルですが、こんな感じです。
ちなみに、超影響力~歴史を変えたインフルエンサーに学ぶ人の動かし方の場合、僕が最初に聞いたのは「3章、人・集団を動かす6つのトリガー」でした。答えがありそうだからですね。
また、「なぜ、そういう結論に至ったんだろう?」のように、引っ掛かるポイントがでてきます。
そういった時にもう少し広げて、知識を深めていくって感じですね。キーになるのは、「問題意識」です。
それを解決する「答えがありそうなところ」を狙って、聞く。これで記憶の残り方は、格段に違ってきます。
③:脳ミソに、刷り込む
答えを見つけたら、刷り込むべきです。ここはシンプルに、圧倒的な量ですね。大切なので繰り返します。量です。
一度聞いて、すべて覚えてる人は稀です。

上図は、エビングハウスの忘却曲線という、学習内容と記憶についての関係曲線になります。
この図のように、人は学習しても1時間後には56%のことを忘れて、翌日には74%忘れる生き物です。
手順②で、すでにポイントは絞れているはずです。聴覚にシャワーを浴びせ続けましょう。全部聞かなくていいので、そこまで時間もかからないし、集中できると思います。
また、Apple AirPods
あたりを使うと気分が上がるし、おススメですよ。
オーディブルから知識を身につける際に覚えておくべきこと

大切なので、解説します。
- その①:行動に落とし込むこと
- その②:同じジャンルで、複数冊聞くこと
その①:行動に落とし込むこと
そもそもですが、なぜ知識を頭にいれたいんでしょうか?問題を解決して、「現状を変えたいから」ですよね。
なら、アウトプット前提で知識を獲りに行くべきです。
「知っている」と「使ってる」では、大きな差がある
例えばブログの場合、「SEOのスキルを知ってる人」と「SEOのスキル使ってる人」では、ブログの訪問者数の差が違ってきます。
※SEOとは、検索キーワードに対して、上位表示を狙うための技術のことです。
当然ですが、「SEOのスキル使ってる人」の方がブログは伸びていきます。
そして、現状が変わっていくのは「SEOのスキル使ってる人」です。つまり、行動は何かしらの「結果」に繋がります。
audibleに限らずですが、「アウトプットすること前提」で知識を身につけましょう。
その②:同じジャンルで、複数冊聞くこと
同じジャンルの本を、複数冊聞くことをおススメします。
読む側もそうですが、当然、本を書く側もバックグランドによって情報が偏ったりします。つまり、1冊で見つけた答えが「完璧」と結論付けるのは、要注意です。
例えばですけど、友人に投資の相談をしたとしましょう。
- Aくん:「外国株だと間違いないよ」→成長が安定。過去に大きな利回りを経験した
- Bくん:「日本株がいいよ」→投資の神様ウォーレン・バフェットが日本株に投資している。期待できるはず
こんなな感じで、過去の経験だったり、第一人者による影響だったり、人の考え方はさまざまです。
なので、大切なのは「自分の頭でも考えること」です。
「1冊の知識=完璧」というわけではありません。あなたにとっての最適解を導き出せるように、複数冊聞いてみましょう。
まとめ:オーディブルを使って、現状を変えましょう。
「オーディブルが頭に入らない、、、」と悩む方向けに解説してきました。
また、「オーディブルに興味があるけど、頭に入らないって聞くし、使って損しないかな??」といった、入会を検討されている方も参考にできる内容かと思います。
いろいろと解説してきましたが、特に伝えたいのは得た知識を「使ってみること」です。
記事内でも書きましたが、「知っている」と「使っている」には大きな壁があります。結果を生み出す行為は、後者です。
得た知識は、臆せず使って、幸せなライフワークを作っていきましょう。
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