
退職代行を使ってみようと思うんだけど、調べてたら「退職代行はクズ」とか「ありえない」って書かれてた、、、。退職代行を使うのはやっぱりクズ行為なのかな?自分が使っても大丈夫なのかな?
こう考える人もいるかと思います。
たしかに、礼儀とか恩義ってのは大事な日本文化だと思うので、自分の口で退職の意向を伝えられるならそれが一番です。
ですが、結論からいうと、僕は会社を辞める際、退職代行を使うことをクズ行為だとは思わないタイプです。
だって会社に退職の意向を伝えるのは、マ・ジ・で・嗚咽が出そうなくらい緊張するんすよ。不安なんすよ。そして申し訳ないんすよ。
僕はかれこれ3回は転職してます。一番「シンドッ、、、」って思ったのは15年働いた会社を辞めた時です。
職場のみんなとは長い時間ともに汗を流したので仲間意識もあるし、「辞めたいけど、辞めるって言えない、、、」的な悩みをずーーーっと抱えていました。この期間がシンドイんすよ。
言えないんですよね、意外と。「辞めます」って。だからめちゃくちゃ気持ちはわかります。
それを代わりに引き受けてくれるなんて、マジの神サービスじゃないですか。
「退職代行を使う奴=クズ」それっておかしくね?

そもそも「退職代行を使う=クズ」っていわれるのは、ちょっと謎です。
世の中にある代行サービスのひとつにすぎない
世の中にはいろんな代行サービスがあるわけで。
- 送迎代行
- 家事代行
- お墓参り代行
などなど、検索するとたくさんでてきます。調べてみると「こんなのもあるんや」とちょっと楽しくなりましたw
話を戻しますが、代行サービスはその名のとおり、「代わりに○○をしてくれるから、楽になれるよ」ってことですよね。
つまり何が言いたいかというと、「退職代行を使う=クズ」といわれるなら、他の代行サービスを利用する人も「クズじゃね?」ってことです。
- 送迎代行:「自分で子どもの送迎しないなんてクズ」
- 家事代行:「身の回りのことを他人に依頼するなんてクズ」
- お墓参り代行:「自分の先祖の墓を代わりに掃除してもらうなんてクズ」
でも不思議と他の代行サービスではあまり否定的な意見は見られないんですよ。
たしかにいきなり退職されると、引継ぎができなかったり、私物が残ったままとか「周りに迷惑がかかる」という点がありますよね。
「何も考えずいきなり辞めやがって、、、。」
でも退職代行を使う人って、実は逆なんじゃないかなとも思ったりしてます。
退職代行を検討する人、実は「真面目な人」説
だってだって退職代行を使うってことは、会社に対して「意思をきちんと伝えようとしてる」ともとれますよね。
LINEで「辞めさせてもらいます」とか送って出勤しないとか、めちゃくちゃ最悪の手段としてバックレるってパターンもあるじゃないですか?
それをあえて使わず、しかもお金を払ってでも「退職したい」と伝えてもらうって、最低限の礼儀を重んじてるからじゃないかともとれません??
たしかに「もうこの仕事嫌だな。退職代行でも使ってやーめよ。」みたいに、仕事を転々としまくる的なことを助長してしまう側面もあるかと思います。
でも中には精神的に病みそうだったり、パワハラに耐えながら歯を食いしばってる人もいたりするはず。
それをひとくくりにクズ呼ばわりするのは、う~ンちょっと違う気がするな。
僕の会社に退職代行から電話がきたら
仮に想像してみた。僕の会社に退職代行から電話がきたらどうするか?

「○○代行の○○と申します。○○さんから退職の意思をお伝えくださいとのことで、、、、」
みたいな感じなんだろう。
「アイツいきなり辞めやがったよ。しかも退職代行って、、、。自分の口で言えんのかい。」
たぶん僕はこう言いますw
「え、でもなんで退職代行??」
そしてこうなると思います。
代わりに誰かにLINEで伝えてとかでもよかったんじゃね?朝来たら机の上に辞表が乗ってました、みたいなことでもよかったんじゃね??
これってある意味イエローカード2枚目とかじゃなくて、一発レッドですよ!?結構くらうと思うんですよ、、、。
「実は自分の会社に何か問題があるんじゃないんだろうか?」、、、これ、深掘りしちゃいますよね。
本人に意見を聞けるのが一番なんでしょうけど、代行を使うってことは「もう関わりたくありません」って言われてるようなもんで。ちょっと凹むかも。
つまりですが、もしかすると「退職代行を使われること」は魅力的な会社を作るプロセスで、意外と重要ポイントだったりするかもしれません。
だから退職代行って、そこまで否定的にいわれることでもないんじゃないのかな?と個人的には思いますよ。
退職代行を運営する社長が目指すものは、退職代行のない世の中

何言ってんの??って感じですよね?w
退職代行モームリの社長さんの話です。僕の好きな「令和の虎」に出演されてました。詳しくは下の動画をご覧ください。
一番多い企業は64回
ちょっとネタバレですが、こちらの動画の中で「一番多き企業で64回、当社から連絡させていただきました」とありました。
いや、どんだけやねんって話ですよね。64回退職代行使われてるんですよ??エグくないですか??
ちょっと自分が働いてる会社に「退職代行です」みたいな連絡がバンバン来てたら、「え?この会社大丈夫?」って控えめにいってもなりそうですけど。
それでもって僕絶対「またTDから電話きたよー」みたいに退職代行を略語化してると思いますw
うーんでも逆に「またアイツ辞めていったよー」って慣れるのかな?ちょっと不思議な感覚になりそうですね。
一ヶ月当たり1,500~1,800件の退職を確定させております
こちらもちょっとネタバレですが、一ヶ月にこれだけも利用する人がいるんですね。
「一ヶ月当たり1,500~1,800件の退職を確定させております」は、なかなかパワーワードです。そんな多いんだと衝撃的でした。
でも「どんなんやろう??」って、ぶっちゃけちょっと興味湧いちゃいますね。
この回は個人的に「なるほどなるほど」と共感することが多くて、時間があっという間に過ぎていきました。
退職代行サービスを見直すきっかけにもなるんじゃないかな?と思うので、是非ご視聴ください。
退職代行がオススメな人

僕が思う退職代行を使うべきかなと思うのは、以下のとおり。
- 会社を辞めたいけど、上司が怖すぎる人
- ストレスで夜も眠れず、通勤中は胃痛や腹痛に悩まされる人
- 退職を申し出たのに、引き留めや圧力が強くてやめられない人
本来、退職代行サービスはクズ呼ばわりされるものではなく、救済策です。
サクサクっと辞めて、新たな環境でリスタートを切る選択肢もイイんじゃないかなと思いますよ。
というわけで今回は以上です。
退職代行で人生をリスタートするなら、下記より相談してみてください(`・ω・´)ゞ
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