
「あー明日から仕事か。仕事、行きたくないな。できるならずっと家にいたい、、、。この気持ちって甘えかな?みんなもこんな感じなんかな?」
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- 「仕事に行きたくない」「家にいたい」のは甘えじゃない
- 「仕事行きたくない、家にいたい…」そんな気持ちへの対処法
僕自身も、毎朝「仕事に行きたくねー」「家にいたい」と思っていた時期がありました。日曜日の夕方とかマジで憂鬱になりますよね。
「甘えちゃいかん」
当時は「行きたくない」という感情を「甘え」ととらえ、自分を追い込んでばかりでした。
ただ、38歳でその職場から転職した経験した僕の考えとして、結論からいうと、「仕事に行きたくない」「家にいたい」という感情は甘えじゃないです。
僕なりの理由を3つ挙げていきます。
「仕事に行きたくない」「家にいたい」のは甘えじゃない

繰り返しになりますが、結論、甘えじゃないです。
理由①:「行きたくない」という感情は防衛反応だから
人間には過度なストレスや危険から自分を守るための防衛本能があります。
職場環境が会ってないとか、心や体に負荷がかかりすぎている場合、「行きたくない」「家にいたい」と感じるのはごくごく自然なシグナル。
むしろ無視するほうが危険だと思います。
実際、夜中に仕事のことが気になって目覚めたり、通勤途中に「胃がキリキリして痛い、、、」なんてこともありました。
これは「怠け」ではなく、体がSOSを知らせてくれていたんだと思っています。
理由②:“我慢”を美徳としすぎている
「仕事に行きたくない=甘え」と考えてる人は、もしかすると我慢を美徳としすぎているかもです。
たしかに何でもかんでもってわけではありませんが、先ほども書いたとおり、体からのSOSのサインかもしれません。
- 「周りも我慢しているから自分も耐えなきゃ」
- 「もう少し頑張ればなんとかなる」
そう思い込んで無理を続けてしまう人は少なくありません。
でも、我慢は必ずしも美徳ではなく、むしろ長引けば長引くほど心や体をすり減らしてしまいます。
本当に大切なのは続けて耐えることよりも自分を守ることだと思います。
一度立ち止まってOK。「この環境で働き続けることは自分にとってプラスなのか?」と問い直してみるのも大事です。
理由③:自分を追い詰めすぎると心身が壊れるから
壊れてからでは遅いです。自分の体を守ることは大前提ですよね。
だから「行きたくない」と感じた時点で、自分を責めるより「じゃあどう変えようか?」と考える方がはるかに建設的だと思います。
僕自身も出勤前、「お父さん大丈夫?」なんて子どもから心配されたこともありました。顔に疲れや病みがでてたんでしょうね。
その一言で「これじゃイカン」と気づき、僕は環境を変えることを決断しました。
無理に我慢して壊れる前に、自分の限界サインに気づくことが大切です。それを無視せず、小さくても行動に変えていくことが結果的に自分も家族も守ることにつながります。
「仕事行きたくない、家にいたい…」そんな気持ちへの対処法

僕が実際にどうやって対処したのか。「こういうことをしたら、こうなったよ」と、対処法を共有します。
対処法①:自分を深掘りした
いまなら言えますけど、ある意味、ネガティブな感情は自分を深掘りするチャンスです。
なぜなら、その気持ちの奥に“本当の欲求”が隠れているからです。
僕の場合、立ち止まって考えてみると、こんな答えが出てきました。
- 仕事に行きたくない:やりがいがなくなった。人間関係がイヤだ。
- 家にいたい:家族との時間を増やしたい。家でできる仕事に憧れがある。
次に、じゃあどうするかです。この気持ちをきっかけに行動に移しました。
- 仕事に行きたくない:38歳で未経験の農業分野に転職した
- 家にいたい:ブログを始める。YouTubeも始める。
つまり、感情をただ否定するのではなく、行動のきっかけに変える。それが、自分を深掘りする一番の意味だと思っています。
「仕事に行きたくない、家にいたい」はまだまだ表面的な悩みです。あなたの中にはもっと潜在的に「○○したい」って感情が隠れています。
ぜひ、この機会に自分と向き合う時間をとってみください。
対処法②:環境を変えた
先ほども書いたとおり、僕は38歳から未経験の農業の分野へ転職しました。
きっかけは単純で、「鉄腕DASH」を見ていて、自然の中で農業をしている姿に惹かれたからです。
バタバタとなかなか忙しい仕事をしていたので、競争から離れて、時間がゆっくり流れるような生き方をしてみたいと思ったんです。
もちろん、農業は楽な道ではありません。朝は早いし汚れるし、体力的にもきついこともあります。
でも、それ以上に「自分が選んだ環境で生きている」という実感があり、精神的にはずっと楽になりました。
やっぱり、人間って環境に大きく左右されるんだなと思いました。
無責任な発言ですが、合わない職場で我慢を続けるよりも、自分に合いそうな場所に飛び込んでみるっていうのも手段としてはアリかな、と思ってます。
そのほうが結果的に心も体も健康でいられるんだと実感してます。
対処法③:新しい楽しみを見つけた
「仕事に行きたくない、家にいたい」と思っているときって、頭の中がそのことでいっぱいになります。
でも視点を少し外すだけで、心の余裕がぐっと生まれるんですよね。僕の場合は、それが「ブログ」でした。
- 自分の考えを言葉にできる
- 誰かに読んでもらえる
- 少しずつ成果が見えてくる
最初は日記みたいに書き始めただけでしたが、そういう小さな喜びが積み重なって、「仕事以外にも楽しみがある」という安心感につながりました。
もちろん、楽しみはブログじゃなくても構いません。運動でも、趣味でも、ゲームでも、なんなら推し活でもいい。大事なのは「仕事以外に、自分を支えてくれる何かを持つこと」です。
そうすれば、「仕事に行きたくない」という気持ちが出てきても、心のよりどころがある分、気分の落ち込みを緩和できましたよ。
ぜひ、試してみてください。
「仕事に行きたくない、家にいたい」は甘えじゃない。小さな一歩を踏み出そう
「仕事に行きたくない、家にいたい」という気持ちは、決して甘えではありません。むしろ、あなたの心や体からの大事なサインです。
大切なのは、その気持ちを無視せず行動につなげていくこと。
「仕事行きたくない、家にいたい…」そんな気持ちへの対処法
- 自分を深掘りする
- 環境を変える
- 新しい楽しみを見つける
僕自身も38歳で転職をし、ブログを始めたことで、ようやく「自分らしい生き方」を取り戻せました。
すぐに大きな決断をしなくても構いません。まずは「今の気持ちを受け入れること」からで大丈夫です。
小さな一歩でも、必ずあなたの未来を変えていきますよ。
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